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新しいMacBook Proを買って1ヶ月半くらい経過したのでいろいろ書いてみる。

購入したモデル

MacBook Pro 2019 15インチ スペースグレイを購入しています。

  

購入した経緯

仕事用にMacをずっと使っていますが、これを購入する前は、iMacの27インチ5Kモデル(late2014)を使用していました。2015年にカスタマイズしてCPUやGPUを盛った状態で購入しました。メモリは自分で交換できるので、届いた後で32GB(8GB×4枚)に増設。そんなこんなで、今年で減価償却も終わりです。

仕事で使うにはグラフィック周りに少しだけパワー不足を感じていたことと、Thunderbolt3が搭載されていないので、外部グラフィックで補うという方法で解消する術がなく、入れ替えを検討しました。

折しも増税

注文したタイミングは、出荷が増税前に行われるように熟考と報酬の入金タイミングをみてギリギリの9月24日のことでした。カスタマイズしたので製造工場のある上海から出荷されたのは28日で到着は10月1日の事でした。

  

スペック的なところ

  • 第9世代の2.3GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.8GHz)
  • True Tone搭載Retinaディスプレイ
  • Touch BarとTouch ID
  • 32GB 2,400MHz DDR4メモリ
  • Radeon Pro 560X(4GB GDDR5メ‍モ‍リ搭載)
  • 512GB SSDストレージ
  • Thunderbolt 3ポート x 4
  • バックライトキーボード – 英語(米国)

カスタムオーダーしたのは、以下2点のみ。他はつるしです。

  • メモリを32GBに
  • キーボードをUS配列に

ベースモデルは、いわゆる「高い方」です。
ストレージはとりあえず512GBあれば、足りそうなので特に増やしていません。(外付けは用意していますが)

グラフィックを特に盛っていないのは、後述するeGPU(外部グラフィック)を使ってみたかったから。MacBook単体でなにか高負荷なことをする機会はそうそうないだろうと思ったのと予算の都合で標準構成のまま。

ちなみに購入価格は346,800円+税(購入時8%)となかなかお高い買い物。
これまで使っていたiMacも確かこの位の金額だった記憶があります。

  

買い増しした機器やケーブル類

このMacBook Pro 15インチ 2019年もでるに合わせていくつか買い増しした機器がいくつかあります。
詳細は別記事にするかも

  • eGPU(外部グラフィック)
  • 外付けストレージ(M.2 NVMe/1TB)
  • USB-Cハブ(HDMIがついている100w対応/出先で使う用)
  • USB-C Gen2対応ハブ
  • USB-C Gen2対応ケーブル複数本
  • USB-C からAに変換する短ケーブル

 

eGPU

最新のMacに買い替えたらThunderbolt 3に対応するので絶対にやってみたかったのが、外部グラフィックの拡張です。eGPUと呼ばれるこの仕組み、ノートパソコンなのにグラフィックカードを外付けするのはワクワクします。

GPUボックス

グラフィックカードを収める箱には、ゲーミング界では有名なRazerの商品をチョイスしました。
Razer Core Xシリーズの中では最廉価なモデルです。光らないし、USBやイーサネットなどの拡張ポートもないシンプルなモデルです。
いくつか条件があり、その中で安価な製品を選択したというのもあります。

  • MacBook Proに電源供給できる
  • 大電力を必要とするグラフィックカードにも対応できる出力W数
  • デザインが許容できるものである(主観的)

ボックス自体の電源はATX電源の650wを搭載しているので、
Thunderbolt 3で100w給電ができて、グラフィックカードも500wまで対応しています。
これで3万円代は嬉しいです。僕の場合はThunderboltケーブル1本でMacBook Proの充電ができつつeGPUが使えれば用途的に十分でしたので、このチョイスで正解だったかなと。

  

グラフィックカード

Macで公式に対応しているのは、AMDのチップを搭載したRadeonやVegaシリーズのものです。
そのなかでいろいろ検討というか、価格調査をした結果「Vega64」が一番コスパ良かったのでこれにしました。
Vega56でも良かったんですが、なんか異様に高価なんですよね。Vega64は電力喰いで不人気なんでしょうか。その中でも一番安かったMSIのリファレンスモデルを入れています。
https://jp.msi.com/Graphics-card/Radeon-RX-Vega-64-Air-Boost-8G-OC.html

  

Thunderbolt3ケーブル

忘れちゃいけないのは、eGPUに接続するためのThunderbolt3ケーブル。
Core Xにも付属してはいるんですが、すごく短くてMacBook Proで使うのはかなり非現実的。
机上のレイアウトを考慮して2mのものを購入。微妙に高価なんですよね。

  

eGPU導入でいくらかかったのか

  • Razer Core X … メルカリで開封済み未使用品を30,000円で購入
  • MSI Vega64 … Amazon 購入時 32,970円
  • CalDigit Thunderbolt 3 ケーブル … Amazon 購入時 6,653円

合計69,623円(購入時)

大体7万円程と高いのか安いのかよくわからない金額です。
MacBook Proのカスタマイズでは、最高でVega20のメモリ4GBですので、Thunderbolt3の転送速度の問題で性能をフルに発揮できないを前提としてもVega64の8GBの方が良いだろうという思惑です。
もりもりグラフィック性能が欲しいのは自宅でじっくりとデスクに向かう時だけだと思うので。

  

追伸:久しぶりにブログ記事を書いてみました。
忙しくてもおそろかになるし、暇すぎても全然やらない…
困ったもんだ。

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